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2014/02/06

Chromium Embedded FrameworkをC#で動かすまでの道のり

ほぼメモ書き状態

必要なもの
動作確認環境
  • Windows 7 Professional (64ビット版)
  • Visual Studio 2010
ポイント
  • Xilium.CefGlue で利用するCEF のバージョンと、ダウンロードするCEFのバージョンに注意する。
  • 64ビット環境でビルドする時は、構成マネージャーで設定を変更する必要がある。
  • CEF 内のファイルを1個コピーする必要がある。
(長いため、もっと読む からどうぞ)

まず、Xilium.CefGlue のバージョンに対応したCEFをダウンロードする。
  1. Xilium.CefGlue のプロジェクトウェブサイトにアクセスする。
  2. Current Version: の項で、サポートされているCEFをチェックする。
    (この時は、CEF 3.1650.1503 でした。)
  3. cefbuilds.com からBranch 1650 に移動し、Windows 32bit のMore revisions をクリックし、「CEF 3.1650.1503 (39MB)」をダウンロードする。
  4. 適当なところに解凍する。(Documents\Visual Studio 2010\Projects とか。)
次に、Xilium.CefGlue の準備をする。
  1. Xilium.CefGlue → ダウンロード → タグ → ダウンロード → zip等をクリック。
  2. 解凍する。
  3. Xilium.CefGlue.sln をダブルクリックでソリューションを開く。
  4. ソリューションエクスプローラー内のプロジェクト「CefGlue.Demo.GtkSharp」を右クリックし、
    削除するか、プロジェクトのアンロードをする。
  5. 同様に、「CefGlue.Client」を右クリックし、スタートアップ プロジェクトに設定 をする。
  6. プロジェクト「CefGlue.Client」内の、Program.cs 内、Main関数に下記の一行を追加。
    Environment.SetEnvironmentVariable("Path", "<CEFまでのパス>\\cef_binary_3.1650.1503_windows32\\Release");
  7. この時点でデバッグを実行しようとしても、以下の例外が投げられる。
  8. プロジェクト「CefGlue.Client」を右クリックし、プロパティ → ビルド → プラットフォーム ターゲットをx86に変更する。
  9. (もしダウンロードしたCEF のバージョンが間違っていれば、プログラムの開始の際に以下のような例外が投げられる。)
  10. 実はバージョンがあっていても、このままでは出力に以下のエラーログを吐いて起動しない。
    [0206/193745:FATAL:main_delegate.cc(449)] Check failed: !loaded_locale.empty(). Locale could not be found for en-US
    なので、cef_binary_3.1650.1503_windows32\Release\locales 内に、cef_binary_3.1650.1503_windows32\Resources\locales\en-US.pak をコピーする。
  11. これでようやく動く・・はず。

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